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人民連合()は2015年12月20日に行われた総選挙のために設立されたスペインの選挙連合。その起源は市民プラットフォームアオーラ・エン・コムンにある。 == 経緯 == 人民連合の起源は市民プラットフォームであるアオーラ・エン・コムン(Ahora en Común)にある。このプラットフォームは2015年5月に行われた自治州選挙および地方自治体選挙後に出現し、その主要な目的は同年12月に予定されている総選挙のために左翼系の諸政党、社会運動団体、および個人を糾合する候補を設立するというものであった。 ポデーモスは初期の段階でこの運動への合流を否定した一方で、統一左翼(IU)は合流の場として役立つことを期待してその運動に参加することを決定した。同年9月、初期段階からの推進者グループのエンマヌエル・ロドリゲス、ピラール・ガルシーア、ダビ・レアルらは退くことを発表し、その中でプラットフォームが政党間の論争の場となり、ポデーモスとの「密室」の合意に至ろうとしていると非難した。そして内務省と特許局に登録していた名称のアオーラ・エン・コムン(Ahora en Común)の使用を拒否した。アオーラ・エン・コムンの全国レベルでの予備選挙の告知の後、予備選挙がポデーモスとの合流の妨げとなるとして政党エクオ(Equo)がプラットフォームを離脱した。 一方、プラットフォームに留まったメンバーは「人民連合」(Unidad Popular)という名称の下で前進し続けた。 正式名称としては«''Unidad Popular: Izquierda Unida, Unidad Popular en Común, Chunta Aragonesista, Izquierda Asturiana, Batzarre-Asamblea de Izquierdas, Construyendo la Izquierda-Alternativa Socialista, Entre Tod@s Sí Se Puede Córdoba, Segoviemos, Izquierda Castellana''»と命名された選挙連合は、名称に含まれる諸政党によって構成された:つまり統一左翼、ウニダ・ポプラール・エン・コムン、アラゴン主義連合、アストゥリアス左翼、バツァレ=左翼評議会、Construyendo la Izquierda-Alternativa Socialista、Entre Tod@s Sí Se Puede Córdoba、セゴビエーモス、カスティーリャ左翼などである。その後Entre Tod@s Sí Se Puede Córdobaは中央選挙委員会に選挙連合から脱退したことを通告した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人民連合 (スペイン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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